速報!!JR西歴代3社長、2審も無罪 福知山線脱線事故、大阪高裁が判決

兵庫県尼崎市のJR福知山線脱線事故で業務上過失致死傷罪で強制起訴され、1審神戸地裁で無罪判決を受けたJR西日本元会長、井手正敬被告(79)ら歴代3社長の控訴審判決公判が27日、大阪高裁(横田信之裁判長)で開かれた。横田裁判長は、検察官役の指定弁護士側の控訴を棄却した。
ほか2人は南谷昌二郎元会長(73)と垣内剛元社長(70)。争点は、3人が現場の急カーブで事故が起きる可能性を予見していたかどうかだった。
1審神戸地裁は平成25年9月、「事故の危険性を具体的に認識できる機会はなかった」として3人に無罪(求刑禁錮3年)を言い渡し、指定弁護士側が控訴していた。
事故は17年4月に発生。快速電車が制限時速70キロの急カーブに時速約116キロで進入し脱線、マンションに衝突して乗客106人と運転士が死亡した。神戸地検は21年7月、現場が急カーブになった当時の鉄道本部長だった山崎正夫元社長だけを同罪で在宅起訴。24年1月、1審神戸地裁が無罪を宣告、確定している。
3人は地検の不起訴後、検察審査会の起訴議決を経て、22年4月に強制起訴された。
ちょっと、事故から裁判が長すぎるような気がします。。
大きい事件や事故に伴う裁判は余計に長いような気がしますね。。。
もう少し早く出来ないのでしょうか???
遺族や関係者にとって待つ時間はとてつもなく長い時間になるでしょうね。。
でも、今の現状では難しいのでしょうね。。。